「バットマン」監督交渉決裂 マット・リーブス監督が固辞か
2017年2月22日 12:00
[映画.com ニュース] ベン・アフレック主演のDCコミック原作のアメコミ映画「ザ・バットマン(仮題)」のオファーを、マット・リーブス監督(「猿の惑星:新世紀(ライジング)」)が固辞したようだ。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
同作は、アフレック演じるバットマンことブルース・ウェインが主人公の初の単独映画で、当初はアフレック自身がメガホンをとる予定だった。しかし、演技に集中することを理由に監督を辞退したことから、米ワーナー・ブラザースは監督捜しを開始。「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のリーブス監督を第1候補として、先週はじめて正式オファーをした。
しかし、関係者によれば既に交渉は決裂しているという。リーブス監督は「猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)」のポストプロダクション真っただ中であることから、一刻も早くクランクインにこぎ着けたいワーナーと見解が一致しなかったようだ。
なお、ワーナーは巨匠リドリー・スコット監督、「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督らを候補にしていたことから、今後はこれらの監督にオファーをすることになりそうだ。