次期AKB48グループ総監督に決まっていた向井地美音(21)が4月1日付で就任することが19日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で発表された。
昨年12月8日の劇場13周年公演で現職の横山由依(26)が向井地を後継者に指名。卒業生の高橋みなみ(27)からバトンを渡された2代目の横山は3月31日で退任し、4月1日から3代目となる向井地体制が始動する。
横山は「早い段階で総監督をバトンタッチして新しいAKB48を作っていった方がいいんじゃないかと思いました」とこの時期の引き継ぎとなった理由を説明。「AKB48グループにとって一番大変な時期がくると思うけど、私はここにいる限りそばで支えたい。卒業してもすぐに駆けつけたい。先輩たちが作ってくださったAKB48を後輩にしっかりつないでいけるように、死ぬ気でやってほしいなと思います」とエールを送った。
向井地は「この先ずっとAKB48グループが続くように、みんなで一つになって頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いします」とファンを前に決意表明した。