お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(54)が27日、コメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。日大アメリカンフットボール部の選手が悪質な反則行為で関学大のQBを負傷させた問題をめぐり、24日に開かれた日大・内田正人前監督と井上奨コーチの緊急記者会見について言及した。
南海キャンディーズ・山里亮太(41)や国際政治学者の三浦瑠麗(37)、落語家の立川志らく(54)が内田前監督らに対し否定的な発言をする中、松本は「でも我々はね、(コメントを)聞かれる立場としては、こういう人がいてくれると楽なんですけどね。ボロクソ言うといたらそれでギャラもらえますからね」と皮肉り、「僕も一緒になって言うててもあれなんで」と批判を避けた。
その上で、「結局、権力の上であぐらをかいてはいかんなっていうことを、我々は教訓として学ぶしかないんじゃないですか。権力を得るのは悪いことじゃないからね。そこの上で正座するというか。僕はそこが本質なのかなって思いますね」と語り、「それと僕を含め、これだけ話題になっているのに、この試合どっちが勝ったか誰も分からない」と指摘した。